昨日は午前中日曜ワークショップでした。

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ホセ・ルイス・ゴンサレス先生が書いたテクニックノートを徹底的にやりつくそうというテーマでここ数か月やっています。

今回は二回目。次回の11月でいちおう全章を通せることになります。朝から大雨で受講生の方集まるかなーと不安でしたが、前回以上の参加者が!…嬉しいですね。


今回は4章+5章+6章という「指への負荷率マックス」の段階をのりこえました。実際に「これはできないだろう」という練習もおおく含まれていますが、きちんとやっていると徐々に「普段使わない筋とか筋肉」が動いてきます。

 
4章は右手の「迅速なタッチ」を養成するのに重要なアイデアが含まれています。アルペジオ、音階を速く弾くためのネタがぎっしり。その意味から考えてみるといかにナチュラルに指を動かすかという観点から見ていかないといけません。その意味では現代奏法のベースメントがないとうまく弾けません。逆にいうと昔から「身体面からみてナチュラルな動きを用いる」ということは行われていたとも言えます。


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章は左手負荷率マックスな部分。普通ならできないなあっていう練習が含まれています。とはいえ、似ている課題がリカスド・イスナオラの基礎練習本にのっていたりしますので、練習していけばできるのです。
 

6章はpのタッチについて。pの基本的な考え方をブラッシュアップするアイデア集とはいえアイデア集なので、なにを勉強するかはあなた次第!講座ではちゃんとそのあたりを説明しました。このあたりは右手のpのタッチの「基礎の基礎」。それがわかっていないといくら練習しても無駄です。
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指への負荷…

なんか怖い言葉ですね。とはいえ、スポーツであろうが楽器演奏であろうが「普通の生活であれば行わない動作」を行うことが普通です。そして、それをいかに今まで学んできた身体アクションのなかから導き出しいくか?…ということを考えなければなりません。そうすれば、負荷は「正しい負荷」のかけかたとなります。そして強靭なテクニックが養われる。

そしてそのトレーニングの根本となるのは身体への理解です。それに基づいて地道にギターテクニックを考えていくことです。やみくもにやれば体を壊します。

正しく身体を動かし、正しく練習すること!…これが「正しい練習法」です。

次回のホセ・ルイス・ゴンサレステクニックノートの講座は11/13です。みなさま是非ご参加下さい。

詳細は日曜ワークショップのブログにてご確認ください。



 


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