「教える」という仕事…今年もがっちりと生徒たちを指導しました。おもに2つの現場です。

1:個人レッスン
2:ワークショップなど

1について。個人レッスンは僕の教授活動のメインの場です。技術と音楽表現…バランスよく教えていきたいと思ってずっとやっています。とはいえ、まだまだ日本という国では「きちんと基礎を教えている教室」は少ないなあと思います。

プロになりたい方、コンクールで上位に行きたい方…ぜひ、当教室に来てください。足りない部分がたくさんわかります。今年もプロやプロ志望の方をたくさん指導しましたが、基礎力が不足しすぎです。よくも悪くもまだまだ日本の西洋音楽指導のレベルは低いですね。

「足りない部分」がわかるということは、ある程度弾けると思い込んでいる人にはとても辛い経験かもしれません。ですが、それは一時の恥ですから。怖がらずにきちんと若いうちに正しい基礎や音楽表現のベースメントを習得してください。そういう場を提供するという意味では、私のレッスンは一切妥協はいたしません。

アマチュアの方も、最初から「正しい手ほどき」を受けることが大切です。1年間独学するなら、最初から習った方がいいです。もし1年間独学して悪い癖をつけたら、もし教室に通ったとしても、最低でも1年間悪い癖を抜くことに時間が費やさなければいけません。最初から正しく習って下さい。

2について。おもに(公社)日本ギター連盟のワークショップと日曜ワークショップで教えてきました。今年は関西のほうでも定期的にギター史のワークショップや個人レッスンも行いました。
ギター史を知ること=好奇心を拡大することができます。そして音楽表現の「なりたち」を知ることができます。今まで人類が「音楽のなにを美しいと感じてきたか」…ということを知ることが、実は音楽表現のベースメントを考える上でのヒントにないます。そして、それを知ると、音楽表現のルールが「リアルなもの」に感じることができるはずです。

日曜ワークショップでは、おもに奏法や練習方、表現理論をテーマに行ってきました。詳細はこちらを→日曜ワークショップブログ
おそらく、他のどの教室でも教えていない「体系的な奏法理論」「体系的な音楽表現理論」を提供している場ですので、是非たくさんの方に参加していただきたいと思っています。来年も引き続き行っていきます。

本気でギターを仕事にしたい方、そして、アマチュアの方でも本当にきちんとクラシック音楽を学んでみたい方…是非レッスンに来てください。
体験レッスンも随時募集しております。またメールなどでもお問い合わせを受け付けます。
tomikawaguitar@gmail.com



 


BLOGランキング(一日ワンクリックよろしくお願いします!!)

音楽ブログランキング blogram投票ボタン

ギター教室ロゴ