AcousticLadylandのライブもとうとう44回目です。
歌とギターというユニットなのですが、もうすでにレパートリーは160曲以上+五線ノート8冊分くらいの曲があります。

武満徹の「うた」アルバムも出しておりますが、実際ライブではかなり飛び道具的な楽曲をわんさかやっております。なので、是非聴きに来てくださいませ。

10/27です。桜新町にあるneighborというライブハウスでやりますが、今回はゲストに山田直子さんが入ってくれます。いつもと違ったアコレデをお楽しみください。

20231027qrつき












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長〜いこと、あれこれコンサートやったり、ライブやったりしてます。ジャンルもあれこれやってますので、ぜーんぶ見たことがある人は少ないもんです。

ジャンルやコンサートする場所の規模によって客層というのがあります。例えば、僕が先日行った「トローバだけの演奏会」に来た人は「イベロリベロ」という中世古楽バンドには来ません。だいたいそうなんですよねー。これが僕には残念でたまらない。

いっぽうギタリストとしての富川勝智を演奏家としてみている人と、教室で教えている人とみている人、また教本を書いている人としてみている人がいます。

そのいずれかでしか見られていないことが多く、正直いうととても残念(傷ついてはいませんよ)。もし私に習いたいのであれば、レッスンを受ける熱意と同じくらいの熱意で演奏会に来て欲しいと思います。

話を戻して、演奏会もいろいろなジャンルに来てもらえると僕という人間の「中身」がちょこっとわかるかもしれませんし、実はレッスン受ける上でも何倍も情報を引き出せると思うのです。

簡単に言えば、中世古楽をやるときもガチのスペイン音楽をやるときも、ポップスをやるときも、音楽の仕組みって同じなんです。ジャンルによるグルーヴの出し方の違いや拍の感じ方の違いという演奏マナーの違いはあっても、基本は一緒。音楽の美しさの作るためには「音楽の基本」がわかっていればいいというのが僕の持論。

さて、長々と書きましたが、さっさとライブ来てくださいませ。いろいろ分かりますよ!