明後日、11/3 横浜イギリス館でコンサートがあります。「スペインギターフェスタ」としてのコンサートです。

20241103正式

















いくつかグループ活動的なものをやっていますが、同級生的なグループとして「スペインギターフェスタ」があります。同時期にスペインにて留学していたメンバーで結成されて、来年で10周年です。この前、このリハーサルがあって(関東在住組だけでのリハ)、来年10周年だねー!なんて話してました。

結成が2015年ということになるんですね。このメンバーでオンラインの講座をやってもいて、これがコロナがスタートしてすぐにやっているので、割とそれも長いですねー。コロナ禍の時に同様にグループとしてオンライン講座や講習会のようなものをスタートしたクラシックギタリストもいましたが、今も続いているところはうちぐらいでしょう。

メンバー間のコミュニケーションがしっかりとあり、各自の活動も忙しいはずなのに、役割分担がしっかりとなされているのが長く続いている秘訣なのかもしれません。

もちろん、各自の「スペイン音楽への造詣の深さ」と「スペインギター音楽への深い理解度」もあるとは思います。5重奏やトリオ、デュオなど基本的に各自がアレンジしていますが、各自の選曲センスにそれを感じます。だから、集まってリハする時から楽しい!

そして、勉強になる。

僕はドノスティア神父の「バスク前奏曲集」から三曲をトリオにアレンジしました。これも絶品ですよー。日本では全く知られていない作曲家ですが、北部スペインの独特なロマンティシズムを感じる楽曲です。

各自は「スペインの音」を持っているメンバーです。そしてスペイン音楽の深さや楽しさがわかるプログラムになっています。まだ未聴の方もぜひ。本物のスペイン音楽はなるべく早めに味わっておいた方が良いです。人生、短いですよー!

ということで、まだ少しお席ございますので、是非ご予約を!




11/2の講習会の方のマスタークラス受講生は締め切りました!満員御礼。
聴講の方はまだまだ受付中です。実はレッスンもすごい我々(自画自賛)ですので、皆様是非当日飛び込みでも良いので、お越しください。

僕のギター史のワークショップもあります。

タイトルは
”さかのぼり”ギター史!〜ギター史ってドラマだねえ!」です。割と楽しい講座内容になっているはずです。