スペイン滞在8日目。今日はとうとうグッゲンハイム美術館をじっくりと…と思っていたのですが、とりあえず現地のゲッチョ音楽院のギター科教授を務める神成さんと美術館前で待ち合わせ。お花の犬の像(puppy)の前で。
このお花の犬は美術作品です。最初の頃は常設ではなく、一時的に展示される予定だったものが人気がでたために常設に。今ではグッゲンハイム美術館のシンボルにもなっています。周辺はすべて本物のお花でできています。
さて、神成さんと会ったあと、ちょっとバルでピンチョスを。ピンチョス文化に関するお話を伺うことができました。ビルバオにきてからアンチョビが随分おいしいなあ〜と思っていたのですが、明らかに作り方や保存法などに他のスペイン地域との違いがあるようです。
なので、グッゲンハイムを見る前に、美味しいアンチョビ(anchoa)の食べられる街、サントーニャへ。ビルバオから車で30分ほど。漁村です。この日は日曜日だったため、魚屋さんは開いていませんでしたが、普段は新鮮な魚介を売っているお店が軒を連ねているとのこと。
アンチョビ専門店へ(神成さん曰く、「ここのが一番美味しい!」とのこと)。
店先には、アンチョビがずらり。
もちろんアンチョビだけでなく、魚介類全般が新鮮で美味しいところだそうで、オススメのラバス(rabas)を食べにこのお店の近くのバルへ。
スペインのイカリング(calamares a la romana)との違いは切り方くらいかもしれませんが、若干調理法も違うかも。いずれにしてもイカが新鮮で、そして衣がクリスピーでさくさく。絶品でした。
アンチョビもカウンターで味わってみようか…ということで、こちらも。
本来であれば、缶詰をあけて、そのまま提供されるものだそうですが、こちらのアンチョビは手作りのもの!。これを横のピミエント(赤ピーマン)とケッパーとともにパンに乗せて食べます。…うーん、うまい!
ここのアンチョビは塩気が少なく、魚本来の風味がしっかりと残っています。パンなしでそのまま食べても、まったく大丈夫なのです。
さて、カンタブリア県サントーニャ美食ツアー(?)も終わり、ふたたびビルバオへ。
やっとグッゲンハイム美術館見学へ。
日本の六本木にもある、蜘蛛っぽいオブジェ。
こちらはチューリップだそうです。
内部も巨大なインスタレーションはもちろん、現代美術の面白さが堪能できる仕組みになっています。
外部の建築物としてのグッゲンハイム美術館も、現代建築の最高傑作といわれるだけあって、素晴らしいのですが、内部も建物を一体化した現代美術作品がしっかりと展示されています。
最初は奇抜な建物&巨額が投資だったので、人々は拒絶反応を示したそうですが、数年で資本を回収し、黒字に転じたとのこと。ビルバオという街を「文化の街」にするきっかけとなり、いまや観光収入も増加し続けているとのこと。そして、街には美味しい食べ物があふれています。旧市街には味わい深い歴史のある街並みが残っています。これからもますます観光客は増えていくでしょう。
文化的な町おこしの世界的な成功例として注目を浴びているようです。その方面に興味のある方は是非訪れてみるべき街であると思います。
このお花の犬は美術作品です。最初の頃は常設ではなく、一時的に展示される予定だったものが人気がでたために常設に。今ではグッゲンハイム美術館のシンボルにもなっています。周辺はすべて本物のお花でできています。
さて、神成さんと会ったあと、ちょっとバルでピンチョスを。ピンチョス文化に関するお話を伺うことができました。ビルバオにきてからアンチョビが随分おいしいなあ〜と思っていたのですが、明らかに作り方や保存法などに他のスペイン地域との違いがあるようです。
なので、グッゲンハイムを見る前に、美味しいアンチョビ(anchoa)の食べられる街、サントーニャへ。ビルバオから車で30分ほど。漁村です。この日は日曜日だったため、魚屋さんは開いていませんでしたが、普段は新鮮な魚介を売っているお店が軒を連ねているとのこと。
アンチョビ専門店へ(神成さん曰く、「ここのが一番美味しい!」とのこと)。
店先には、アンチョビがずらり。
もちろんアンチョビだけでなく、魚介類全般が新鮮で美味しいところだそうで、オススメのラバス(rabas)を食べにこのお店の近くのバルへ。
スペインのイカリング(calamares a la romana)との違いは切り方くらいかもしれませんが、若干調理法も違うかも。いずれにしてもイカが新鮮で、そして衣がクリスピーでさくさく。絶品でした。
アンチョビもカウンターで味わってみようか…ということで、こちらも。
本来であれば、缶詰をあけて、そのまま提供されるものだそうですが、こちらのアンチョビは手作りのもの!。これを横のピミエント(赤ピーマン)とケッパーとともにパンに乗せて食べます。…うーん、うまい!
ここのアンチョビは塩気が少なく、魚本来の風味がしっかりと残っています。パンなしでそのまま食べても、まったく大丈夫なのです。
さて、カンタブリア県サントーニャ美食ツアー(?)も終わり、ふたたびビルバオへ。
やっとグッゲンハイム美術館見学へ。
日本の六本木にもある、蜘蛛っぽいオブジェ。
こちらはチューリップだそうです。
内部も巨大なインスタレーションはもちろん、現代美術の面白さが堪能できる仕組みになっています。
外部の建築物としてのグッゲンハイム美術館も、現代建築の最高傑作といわれるだけあって、素晴らしいのですが、内部も建物を一体化した現代美術作品がしっかりと展示されています。
最初は奇抜な建物&巨額が投資だったので、人々は拒絶反応を示したそうですが、数年で資本を回収し、黒字に転じたとのこと。ビルバオという街を「文化の街」にするきっかけとなり、いまや観光収入も増加し続けているとのこと。そして、街には美味しい食べ物があふれています。旧市街には味わい深い歴史のある街並みが残っています。これからもますます観光客は増えていくでしょう。
文化的な町おこしの世界的な成功例として注目を浴びているようです。その方面に興味のある方は是非訪れてみるべき街であると思います。
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