ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

Acoustic Ladyland

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

アルカンヘルとユーミン

ちゃんとブログを更新してやろうと考えております。今日は何を書くかねー?

本日は9/15にやるAcoustic Ladylandのリハでした。

20240915























今回のテーマは「ユーミンの知られざる名曲」。同じテーマで渋谷のバーでもライブやりました。で、大泉学園の名ライブハウスin"F"のマスターから「うちでもやってよー」と声がかかりました。(マスターは大のユーミン好き!)。

ギターマガジン6月号にユーミンのレコーディングで使用されたギターが紹介されていて、細野晴臣さんが弾いたギターが「アルカンヘル・フェルナンデス」であることが判明。

アルカンヘルをメインに使っている僕としては「確かにあの音は!」と思うところがあって、渋谷でライブをやった時もMCのネタにしたりしました。

マイクを突き破るようなアタック感と存在感はまさにアルカンヘルなのです。

ということで、ユーミン楽曲の中で「きっと言える」「曇り空」はやります。ああ、スパニッシュ系のギターだよね!という音が生きる楽曲です。

その他、前回やってどんどん好きになってしまった”ユーミンの知られざる曲”、やります。作曲家としての松任谷由実(荒井由実)のすごさがあります。結局ハズレ曲はないんです。

皆様のお越しお待ちしております。

私の方にメールで予約していただいてもOKです。
tomikawaguitar@gmail.com

44回目のライブです!(アコレデ)+トミーの脳内

AcousticLadylandのライブもとうとう44回目です。
歌とギターというユニットなのですが、もうすでにレパートリーは160曲以上+五線ノート8冊分くらいの曲があります。

武満徹の「うた」アルバムも出しておりますが、実際ライブではかなり飛び道具的な楽曲をわんさかやっております。なので、是非聴きに来てくださいませ。

10/27です。桜新町にあるneighborというライブハウスでやりますが、今回はゲストに山田直子さんが入ってくれます。いつもと違ったアコレデをお楽しみください。

20231027qrつき












詳細や予約はこちらから。




長〜いこと、あれこれコンサートやったり、ライブやったりしてます。ジャンルもあれこれやってますので、ぜーんぶ見たことがある人は少ないもんです。

ジャンルやコンサートする場所の規模によって客層というのがあります。例えば、僕が先日行った「トローバだけの演奏会」に来た人は「イベロリベロ」という中世古楽バンドには来ません。だいたいそうなんですよねー。これが僕には残念でたまらない。

いっぽうギタリストとしての富川勝智を演奏家としてみている人と、教室で教えている人とみている人、また教本を書いている人としてみている人がいます。

そのいずれかでしか見られていないことが多く、正直いうととても残念(傷ついてはいませんよ)。もし私に習いたいのであれば、レッスンを受ける熱意と同じくらいの熱意で演奏会に来て欲しいと思います。

話を戻して、演奏会もいろいろなジャンルに来てもらえると僕という人間の「中身」がちょこっとわかるかもしれませんし、実はレッスン受ける上でも何倍も情報を引き出せると思うのです。

簡単に言えば、中世古楽をやるときもガチのスペイン音楽をやるときも、ポップスをやるときも、音楽の仕組みって同じなんです。ジャンルによるグルーヴの出し方の違いや拍の感じ方の違いという演奏マナーの違いはあっても、基本は一緒。音楽の美しさの作るためには「音楽の基本」がわかっていればいいというのが僕の持論。

さて、長々と書きましたが、さっさとライブ来てくださいませ。いろいろ分かりますよ!


40回目のライブ(アコレデ)と武満徹のポップソング

割とブログ続いているなあー。
昨日はAcoustic Ladylandとしてのライブ。六本木Real Diva'sにて。


IMG_6614












セットリストは以下。
<第1部>
1. 三月のうた
2. 港が見える丘
3. We've Only Just Begun(愛のプレリュード)
4. 三月の雨
5. 恋のかくれんぼ
6. シロツメクサ
7. 見上げてごらん夜の星を
<第2部>
1. 湯の町エレジー(ギターソロ)
2. 蘇州夜曲
3. カロ・ミオ・ベン
4. 制服
5. めぐり逢い
6. Lose Again
7. 経る時
<encore>
Woman

この中に武満徹さんの”ポップソング”が3曲入っているのですが、このユニットで録音しているからでもあります。で、色々と気づいたのですが、こういうプログラムの中で武満徹さんのポップソングがどういう風に響くか?っていうのがとても大切で、且つ「クラシック音楽家」が忘れがちな感覚であるということです。

Acoustic Ladylandとして「武満徹さんのポップソング」をやってみようと思った経緯は以下のnoteにありますので、お読みください。


2020年に出たわけですが、その後も後追いで「歌とギター」編成で武満徹さんのポップソングを録音したり、演奏会でやっている人も結構出てきました。とはいえ、我々のように本当に普段のライブで他の楽曲と組み合わせてやっている人ってあんまりいないなあーと。

やっぱり、カーペンターズや、坂本九や、カーラ・ボノフや松任谷由実さんの作品と並べてみて、どういう風に武満徹さんのポップソングが意味を持つか…ということがとても大切だと思うのです。

そんなことをしばし考えてしまいました。まだまだ日本のクラシックギタリストは「音楽の幅が狭い」&「教養主義に陥りがち」なんです。

まあ、そんなわけで40回目のAcoustic Ladylandのライブでした。

配信したわけですが、まだここから2週間アーカイブ配信あるそうなので、興味のある方は是非。




そして、武満徹ポップソング「うたうだけ」アルバムもまだまだよろしく!!!

武満徹Songs うたうだけ
GardenNotes Music
2021-01-20



IMG_0331






















そういえば、昨日のライブで足台を忘れましたw
この写真の足元見てもらえばわかりますが、100円ショップで買った小物入れ&ペーパーハンドタオル(高さが足りなかったため)で足台がわりに。ライブ終わった後にPAさんから「途中で気づいたんですが、会場に足台ありました」とのこと(←おーい、早く言ってくれ〜)。

かなりの回数足台を忘れておりますが、その度にコンサートに来る予定の生徒さんに持ってきてもらったり、レンガで代用したり。さほど焦らなくなったのは年の功ですな。

で、この写真で袋の中に手を入れてますが、お菓子を食べてるわけではありません。爪磨きの道具入れです。最近はジップロックに入れて持ち運んでます。中身分かるし、便利。中身が気になる方いるかしら?

近いうちご紹介しましょうね!

Acoustic Ladyland ライブ40回目!

3/30にライブします。

歌とギターでのライブです。Acoustic Ladylandとしてはなんと40回目のライブです。足掛け八年。長く続いたもんです。
毎回、新曲を入れていたらあほみたいなレパートリー数になっています。今回も「3月にちなんだ曲」新しくやります。
六本木のReal Diva'sさん、とっても居心地よく、音響システムもムッチャいいので、是非みなさんお越しくださいませ。もちろん、配信でみていただいても良いんですが、ライブはお客様あってこそ。

3月30日(木)
六本木Real Diva’s
18:30開場 19:30開演
来場チケット\3,300 配信チケット\2,200
アーカイブありの配信でもご覧いただけますのでこちらもよろしくお願いいたします♪
ご予約は下記リンクから



「思っている音」を録る(フックアップさんに関連記事)

11/25にAcoustic LadylandのCD「武満徹Songs〜うたうだけ」が発売されます。

機材協力してくれたフックアップさんの方のサイトに記事が出ております。マイクの選定やギターのセレクト、アレンジ面など…インタビューに答えております。




録音する場合は、アーティスト側がしっかりと「こういう音で録りたい」というイメージを持っていることが大切ですよねー。

あとは、餅は餅屋。エンジニアさんがそのイメージを汲み取り、「然るべき音」で録ってもらうしかない。この辺りのコミュニケーションは初対面のエンジニアさんでしたが、うまくできたと思います。

これはどの現場でも思うことです。レコーディングやライブでのエンジニアさんとのコミュニケーションの時間は思っているよりも限られています。

その中で、どのくらい「思っている音」でとれるか…が勝負です。

その辺りがインタビューをお読みいただければわかるかなあーと。ミキシング面についてもお話ししました。歌とギターだけなので、バランスはムッチャクチャ難しい。基本的にミキシングとマスタリングにお付き合いして、僕の思っているイメージで音を固めていきました。

どう倍音が混ざるかなあー?っていうのが大切。理論面はわからないですが、2つの楽器があれば、そこにもやーっともう1つの音が生まれてくるんです。僕が今まで聞いてきた名録音というのはそういう録り方(ミックスの仕方)になっているんですよね。

この辺りも興味深くお読みいただけると思います。

ちなみに、このあたりの僕の考え方をより深く理解していただくためには下記のサイト記事もお読みいただくとベターかも!


レッスン案内
東京渋谷:ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール

tommig

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

ギタートラベローグ
日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
サーキュレーション
  • ライブドアブログ