私がスペインで最初に留学していた街、「アルコイ」が雑誌にでています!

週刊文春6月14日号です。

アルコイで催されるお祭り「アラブ人とキリスト教徒の戦い」がグラビアで紹介されています。このお祭りは日本では地名度が低いですが、スペインではとても有名且つ伝統あるお祭りなのです。

コンビニで立ち読みしていて、「あ、見慣れた風景だなあ・・・」と思ったら、アルコイだったのですね。

暮らしていた2年間の間、当然ながら2回体験していますが、ものすごいお祭りです。

なんといっても、国土回復戦争の再現なので、朝暗いうちに大砲が鳴り響いたり、鉄砲の音がなったり・・・。

買い物に行こうとして、通りにでれば、「おい、そこの兄ちゃん、一杯飲んでけ!」と見知らぬ人にご馳走になったりして、まるで自由がありません。

地元の人は、通りにテーブルを出してご馳走を食べたり、お酒を飲んだりしてお祭りを祝っているのですね。

このときばかりはみんなご馳走を食べているので、ご相伴にあずかるものも高級なハモン(生ハム)やビフテキ(←ちょっと表現が古い?)だったりして、それはそれでお得なのですが・・・。

タバコを買いにいくだけで、2時間くらいかかってしまいます。

 

そんなことを思い出しながら、懐かしくグラビアを眺めました。

 

あ、もちろん、私はギターで留学したんですからね。師匠ホセ・ルイス・ゴンサレスが住んでいた街が「アルコイ」なのです。

来年はホセ・ルイス・ゴンサレス氏没10年ですから、何か縁を感じてしまいます。師匠がなにかを訴えかけてくれているような気がします。

 

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