ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

ギターコンペティション

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

2015年2月の予定

今月の予定をまとめておきます。

2月15日:日曜ワークショップ「表現力アップの秘訣」と題して行います。まだ内容は練っているところですが、午前9時30分〜渋谷リフレッシュ氷川にて。詳細は追って、こちらのブログ、もしくは日曜ワークショップのブログにてお伝えします。 

2月20日〜22日:仙台へ出張。日本ギター連盟主催「ギター大好き みんな集まれギターコンペティション」の審査を担当するために仙台へいきます。21日開催です。その前後で私のレッスンなど受けてみたい方などおりましたら、お気軽にお問い合わせください。メールへどうぞ! tomikawaguitar@gmail.com

2月25日:ギターデュオ「ラスマノス」ライブ。本郷三丁目カデンツァにて行います。
20150225


 















2月28日:リオリコギターアンサンブル第二回定期演奏会。渋谷区総合文化センター大和田の伝承ホールにて開催。
riorico表 

 

















いろいろなワークショップやイベントがありますが、みなさま、ぜひ足をお運びください!お問い合わせはお気軽に下記メールまで。
tomikawaguitar@gmail.com



 


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3月前半をざっくりと…

3月になってからブログを更新していませんでしたので、ざっくりとまとめておきますね。こんなことをしていました!…ってな感じで。

3月1日
今年の春から洗足学園音楽大学クラシックギター科の講師に就任します。なので、その「顔合わせ」懇親会に行って参りました。充実の教員メンバーです。
 









3月3日
日曜ワークショップにて楽典を講義。クラシックギタリスト及びギター学習者にたりないのは「音程感」「リズム感」であると思います。そのためにはとことん楽典を学ぶしかありません。楽譜を読むスピード、情報を得る感度があがれば音楽性もアップします。地道に教えて行くしかありませんね。

3月6日
ギターサポーターズクラブにて講義をしてきました。若手ギタリスト志望を対象とした講義です。講義テーマは「ギターで行きていくためには」です。学ぶ方法、仕事術、コミュニケーション術の基本の「き」を講義しました。たぶん、学校では教えてくれないことですね。がっちりと厳しくやりました。プロとしてフリーランスでやっていくためには、常に思考し続ける脳みその体力が必要です。でも、その根本のパトス(情熱)がない対象にはその体力を維持することはできませんね。そのあたりからスタートして、なんとか基本の「き」は教えることができたと思っています。

20130306講義







3月12日〜14日
池田慎司氏とのデュオレコーディングです。
















3日間かけて録音しました。素晴らしいものがお届けできると思います。発売は6月下旬予定です。

3月16日
ギター大好きみんなあつまれ ギターコンペティション 全国大会。審査員としていきました。最後に参加者有志で行うアンサンブルでは指揮もふってしまいました。

私に生徒さんも4名参加し、2名が金賞受賞!ブラーボ!
20130316ギターコンペ






左から鈴木修一さん、鈴木文乃さんです。


…という感じで、あれこれとどたばたしていた3月前半でした。メインはやはりレコーディングでしたが、またブログに詳細なレポートを書きたいと思っています。しばしお待ちを。



 


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ギターコンペティションにて当教室の生徒さんが金賞!

ちょっと遅れ気味のニュースですが、公益社団法人日本ギター連盟が行っているギターコンペティション全国大会が2012年3月17日に銀座ヤマハホールで開催されました。

私も審査員でいきました。各部門ごとに金賞、銀賞、銅賞を授与されるのですが、E部門で私のもとでギターを勉強している片根大輔さんが金賞を受賞しました!

地方大会からスタートして全国大会まで、じっくりとレッスンを続けてきました。演奏楽曲はタレガの楽曲、エンデチャ=オレムスとアラビア風奇想曲。
前者ではフレージングと拍感の関連、アラビア風では譜面の正確な読み込みとフレーズの関係性(ストーリー作り)を徹底的にレッスンしました。

その成果が他の審査員にもしっかりと伝わったようです。実際、練習の成果をいかんなく発揮した素晴らしい演奏だったと思います。

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(受賞後の写真)

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銀座のヤマハホールはほんとうに音響のいいホールです。アマチュアの方でもやはり素晴らしいホールで演奏する機会をもったほうがいいなあ、と思います。楽しいですから。自分のギターの音がきちんと客席まで届く…という経験をすることが、音楽の楽しさを倍増させますね。音楽はコミュニケーションですので。

毎年開催されますので、是非多くの方の参加を期待しております。

富川勝智

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本年もよろしくお願いします!&ギターコンペティション

さて、昨年のまとめもふたつだけ記事を書いて中途半端に終わってしまいました。実はまだ「2011年まとめ」がふたつほどあるのですが、それは新年のご挨拶が済んでからアップしますね。

という事で…みなさん、新年あけましておめでとうございます!本年も富川勝智と富川ギター教室をよろしくお願いします!

新年早々からちょっとした録音作業と編曲作業に追われておりました。そのあと追加のワンレッスンや、リハーサル、自分の練習など…いろいろやることあるものです。

先週土曜日はギター連盟主催のギターコンペティション関東大会の審査をしてきました。私のお弟子さんたちも3名出場。全員に金賞、銀賞、銅賞のいずれかが授与されます。基本的には「大きな発表会」という位置づけです。ギターを愛好する人が「それぞれの勉強の成果を公に発表する」ということが意義としてあります。そのなかでそれぞれの頑張り具合によって賞を与えましょう…ということです。

私の生徒さんも3名出場しました!
全員受賞です!(当たり前ですが・・・)

2012年ギターコンペティション関東大会

真ん中の片根さんは部門で金賞なので、全国大会に出場します。全国大会は銀座ヤマハホールです。良い音響のホールなので勉強になるでしょうね。

今回の関東大会のホールにしろ、全国大会にしろちゃんとした音楽専用のホールで弾く事はとても勉強になります。そして不特定多数の人の前で「自分の音楽を届ける」経験はアマチュアであろうがプロであろうがとても大切です。そういう場として私は生徒さんにこのコンペティション参加を勧めています。

…という感じで、私の周辺もじょじょに通常モードになってきています。

今年もよろしくお願いします!

コンペティションのコメント書き(長所と短所)

先日のギター連盟主催のギターコンペティションのコメントを書いて、先日連盟事務所まで送りました。

このコンペティション関東甲州大会の参加者全員に審査員で分担してコメント(アドバイス)を後日送付することになっているのです。

53名演奏で、審査員が4名ですから、、、10名以上の方にコメントを書かなければなりません。

毎年行っていますが、出場者の方から大変好評でした。プロのギタリストからコメントやアドバイスがもらえるというのはうれしいことでしょうし、なによりも「自分の演奏がどうだったのか?」ということを客観的に判断してもらえるというのは、出演者にとって「一番知りたいこと」なのだと思います。

私も毎年審査員をさせていただき、出演者の方の「長所・短所」というものを判断しながら聞いています。

コメントを書くときも、よい部分を更に伸ばせるように(&維持できるように)、そして、欠点や短所もプラスに活かせるように・・・という気持ちで書いています。

これはレッスンをしていても思うのですが、短所は長所に転じることもありますし、またその逆もあります。

たとえば非常に意欲的なプログラムではあるのですが、それが本人の技術レベルを超えている場合や準備不足の場合、本番でミスが多くなります。しかし、その意欲や「やる気」は評価に値します。チャレンジしなければ見えないものっていうのがあるのです。技術的、音楽的に不足しているなあというものがわかれば、今後何を勉強していったらよいかわかるものですから。

逆に非常に手堅くミスのないように演奏していても、勢いに欠ける場合はやはり魅力的な演奏に聞こえない場合も多いです。

どのプロ奏者も「あがらない」人はいません。逆にいうと「あがらない人」は演奏家としては向いていないともいえます。もちろん技術的な破綻があってはありませんが、もし万が一破綻があったとしても、気持ちの赴くままに盛り上がっていき「本番でしかできない」音楽の流れや勢いが表出できれば、それはそれで成功なのです。

ミスを恐れて、楽曲本来のテンポよりゆっくりめに弾くというタイプの方も多いのですが、それはやはり「音楽的ではない」という場合もあります。楽曲本来が持っている推進力を損なう場合などもあるからです。気持ちの高揚=もりあがり・・・ということもありますからね。

もちろん、レパートリーによっては、淡々と静かな気持ちで演奏しなくてはいけない楽曲もあります。その場合はやはり気持ちを静めて演奏していかなくてはいけません。

コンペティションの講評(コメント)の場合には、そのような個人の傾向などを推察して書くことにしています。あまり安全圏を狙っている人にはやはりもっと意欲を!・・・逆に意欲だけで空回りしている人には技術面などのアドバイスや練習の仕方のアドバイスを!・・・という感じです。

いずれにしても技術面、音楽解釈の面でのアドバイスが多くはなりますね。そして、音色の問題かなあ。良い演奏をしているのに、楽器がそれに反応していないことも多いのは残念な結果に終わる場合も多いです。

会場がミレニアムホールということもあって、ある程度の規模があります。大きな会場にしっかりと音を響かせなくてはいけません。ある程度の楽器のポテンシャルと、もっと大切なのは「音を聴き手に届けようという意思」です。そして、普段からそれを意識して練習しているかどうか・・・です。

参加者の中には、家でしっかりと自分の音を聞きながら何度も何度も練習しているのだろうなあ・・・という印象の方が多くいました。これはとても良いことです。長所といえるでしょう。しかし、この「4畳半的感覚」は大きな会場では通用しないことも多いのです。

本当によい演奏者は、そのあたりをコントロールします。リハーサルができればそのときに・・・リハーサルができない場合は調弦をしながら、会場の響きを確認します。そして、その上でタッチの微調整などをします。

もし、これができないのであれば、しっかりと練習して音楽性を固めてあったとしても、短所となってしまうのです。

聴き手に意図がしっかりと伝わらなければ「音楽」は成立しません。そのためのタッチの微調整、楽器の選定などもっと慎重に学んでいかねばなりません。

・・・以上のように、長所というのは短所であって、短所というのは長所になりえます。バランスですね。すべての短所や欠点を長所に転換していくようにみなさんしていってくださいね!




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