クラシックギターのレパートリーって一体どのくらいあるのだろう???…若い頃にそう思いました。そもそも一体何を勉強していけばいいのだろうか?…悩んだ時期もありました。

みんなと同じ曲レパートリーにしてもつまらないなあ…もっとかっこいい曲ないのかな?…と思った時期もあったなあ。

さて、そういう悩めるクラシックギター学習者のためのガイドブックがとうとう現代ギター社からでました。もともとは1977年に出た「ギター音楽ガイド」のギターレパートリー555のアップデート版ということだそうです。

執筆陣は現代のクラシックギター界を代表する33名。私も担当させていただきました。

オリバ、カサド、ホセ、シャンカル、ハウク、野田暉行…このあたりの項目を担当させていただきました。簡潔に楽曲の内容を説明するのはなかなか大変な作業でしたが、このような後世に残る著作に関われて大変光栄です。

大きさは通常の現代ギターと同じサイズ。

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なかはこんな感じです。
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ざーっと暇をみつけて眺めていますが、痒いところに手がとどく選曲になっております。「ああ、そういう曲もあったよね!」とプロギタリストでも唸ってしまう内容。クラシックギター学習者、プロ志望、コンクール挑戦者のための良いガイドブックとなると思います。必携です。




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