ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

ディアンス

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

レッスン覚書ミニ〜2008年3月15日〜17日

  1. 竹内編「マイ・フェイバリットシングス」。イントロのリズム的要素をどのように生かすか?…がポイント。この点に気づければテンポ設定も自然に定まってくる。
  2. 小学生くらいの生徒だと、3年生〜5年生くらいの年齢でがらっと集中力の質が変化することがある。言ったことが「すーっ」と入る瞬間があるのだ。これだから子供のレッスンは面白い。
  3. 和音移動は根性で練習するものではない。とにかく分析。横方向、縦方向の運指をチェック、収縮、拡張もチェック。分析してばらばらに練習。
  4. ソル、喜遊曲。モチーフの変形をこまかくチェック。歌い上げたい(歌いきりたい)ポイントもチェック。また休符にも細心の注意を払う。特に緊張感をともなった休符のポイントはしっかりと確かめておくこと。また完全に無音の状態を作るためには低音弦などの共鳴にも注意。
  5. サンス、パバーヌ。横のつながりも意識しないと荒っぽくなります。音色の変化にも注意して緊張感のある演奏を。
  6. ディアンス編フェリシダージ。和音のアタック感を明瞭にするためには、右手の弾弦時のアクションを再チェック。指の動きをギターから離れてチェックしてみるとよい。
  7. そのあくる日。表情をつけずに、インテンポでまずは弾くことが大切。そして伴奏部の動きの変化を観察。4拍子ではあるが、2拍子でとらえると分かりやすい。シンコペーション的なリズムが表れるので、それをしっかりと感じること。休符による「せき止められた」感じもこの曲の表現に強く関わってくる。メロディーと伴奏を分けて弾けるのがベター。
  8. トレモロが上手くなりたかったら、普段からのアルペジオ練習時の右手の動作もよくチェックしておくこと。

BLOGランキング(一日ワンクリック!お願いします!!)

音楽ブログランキング

レッスン覚書ミニ〜2007年7月30日

  1. ディアンス「タンゴ・アン・スカイ」。楽譜の選定に注意。日本で入手できる某バージョンにはディアンスの大切な指示が抜けている。
  2. 同曲。全てを4拍子にのって演奏できるか?・・・が忘れてはならないポイント。8分音符でカウントしている部分が無意識にあってはいけない。
  3. 初心者にはpの動きが激しい曲は向かない。もしそのような曲が教本などにあった場合、Pの安定を重視した右手の動きを研究することで、大分演奏も安定する。
  4. 一般的なギター教本の調性の並び方。ハ長、イ短、ト長、ホ短・・・。ホ短で4指の使用が顕著になる。そういう意味で、順当な並び。でも、ギター的な和声でいうと、ハ長の曲が一番難しいかもしれません。
  5. とにかくスケール練習は大切。テキトウにやっても効果がある。考えてやっても効果がある。理想はその両方をバランス良く?

BLOGランキング(応援よろしく!)

音楽ブログランキング

レッスン覚書ミニ〜2007年7月24日

覚書ミニです。

  1. 歌ってフレーズをチェックするときの母音と子音に注意。ティとドゥでは音のイメージが違ってくる。
  2. 右手弾弦時に指を自分の方向(顔)に向けて動かさないこと。腕のほうに指を動かすことが大切。
  3. ミスをなくすには、まず観察。自分の音を聴くことも「観察」の一種である。
  4. 同じ製作家の楽器でも、個体差がある。現役製作家の場合、「腕をあげた!」と思う作品に出会うとちょっと嬉しい。
  5. 表現を練りこむとき、「意味不明」の部分をなくすことが大事。初歩的な譜読みを間違っていることがあるので、長期間弾き込んだ部分こそ大事にするべし。
  6. ディアンスの曲はどんなに現代風に響いていたとしても、スタンダードな解釈のアプローチが可能。和声と旋律の絡み合いをどのようにして解いていくか・・・ある意味で古典に近い。
  7. ソルのkey=Eの曲。3度の音が決め手。シから始まって、次の音がソ♯かソのナチュラルか・・・。シだけでは調性は判断できない。音程感が感じさせる表現を心がける。
  8. ディアンス編フェリシダージ。とにかく全てを16分音符で捉えなおしてみる。細部にも「3:3:2」というリズムが内在していることに気づく。
  9. グルーヴについて説明。「タカティカ」「デュンガッダ」・・・いろいろと子音と母音を組み合わせて説明。

 

BLOGランキング(応援よろしく!)

音楽ブログランキング

レッスン案内
東京渋谷:ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール

tommig

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

ギタートラベローグ
日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
サーキュレーション
  • ライブドアブログ