そし て言いにくいのですが絶対彼のギター科の子達より富川先生の教室の生徒さん達の方が良い音(良い演奏)をしています。 薄っぺらい音というか、なんというか、 はっきり言って彼らはタッチが甘いのです。 プロを目指しているくせに。(アメリカは自由の国です。)○○先生自身はいい音を出していると思うのですが。 といっても富川先生や池田さんのように太く力強い音であるわけで もありません。きっともとの流派が違うのでしょう。 富川教室の生徒さん達はしっかりとしたタッチを伝授されていて、恵まれていると思います。僕個人としても 、富川先生の所で本当に「いいもの」 を教えて頂いていたのだなぁと痛感することがあります。 こっちのパーティングトン先生は不思議な事に右手のタッチは全く 修正してきません(左手を修正される事はあります)。「 いいもの」と言いましたが、「本場の味」 と言っても良いかもしれません。 これらの定義は人それぞれ違うでしょうね。 ただあくまでぼくにとっては、こっちのギター科の子は音は「 いいもの」には該当しないのです。 なんだかうまく言えませんが、富川先生の教えているものは「正統」であり、同時に「普遍的」なものだと思います( それとも正統なものと普遍的なものとは同じことを意味するのでし ょうか)。 先生の生徒さん達はきっと世界中どこへ行ってギターを弾いて も大丈夫というか、 つまり先生の教えているものは世界に通用するのだと思います。 それは実際僕自身が体験していることです。 土台がしっかりしているから、 外国でもみんなに演奏を楽しんでもらえるし、 新しいことを学ぶときもさほど苦労しません。
メール
教室行事とかコンサートを行なうたびにいろいろな感想をメールで貰います。
とにかくそういうのを貰うと非常に嬉しいです。もちろん言葉で言ってもらってもいいのですが、各自がそれぞれに経験を家に帰って反芻し、文章化するという過程でしか得られないものがあるのです。
以下に最近貰って嬉しかったメールをご紹介。
まず、藤井眞吾先生の公開レッスンの感想。
聴講前は「上級者のレッスンは難しすぎて、
レッスンを聴講して実感したのですが、
どんな曲を弾くときも、
藤井先生がおっしゃっていたことの多くが、
その他にも楽譜を読むことの大切さと難しさなど色々考えさせられ
それにしても、藤井先生には今回初めてお会いしたのですが、
私は藤井先生と同じくらいのキャリアをもっているわけではありませんし、同じレベルにあるとは思っていません。やはり藤井先生は尊敬すべき大先輩であり、その点においては、まったくもって、違うレベルにいる方です。
私も藤井先生の公開レッスンを見て、「ああ、私が普段生徒に行なっている指導方針は方向としては間違っていなかったなあ」と確認できました。普段、私に習っている方は、藤井先生のレッスンを通じて、音楽の基本を確認できたことでしょう。レッスンのアプローチというのはいろいろあるのですが、その根源が一緒であるからこそ、上記のような感想が届いたのだなあ、と嬉しく思うわけです。
もうひとつ、これは13日に行われた大学卒業記念コンサートの演奏者からのメールです。
富川先生に習ってよかったと思う事のひとつは、
そこで人との繋がりもできますし、
それを大学卒業記念コンサートと言う形で企画していただいたこと
4月から自分の環境がガラッと変わるとは思いますが、
これからもご指導よろしくお願いします。
普段、このようなメールをこの子から貰うことがないだけに、実に嬉しかったです。
私は教室を開設したときから「生徒にはできるだけ演奏の場を与える」というポリシーで発表会やイベントを企画してきました。
そういう「場」を通じて、この子はきちんと成長してきたという証のメールだと思い嬉しかったわけです。そして、そのなかで、家族の方を含め、わが教室在籍の様々な年代の生徒さんたちに愛されてきたこの子の存在がしっかりと確認できます。
私は普段のレッスンの場で、上記のようなことを単純な言葉でいいます。
「発表会&教室行事には積極的に出ること!」…ただそれだけです。この単純なことが守られれば、「場」の中で自己を確認することができます。究極の話ですが、その「場」に存在さえすればいいのです。それが「生きる」ということですから…。
(極端な話、普段のレッスンよりも比重が高い…わけです)
ついでにもうひとつ。
今月発行の某M君の連載記事より…。以下です。私が1月に行なった「ギター奏法の基礎の見直し」講座に出席した関連で、藤井先生の公開レッスン受講の感想を述べています。
(前略)…そして先日、藤井先生のマスタークラスがあったのですが、ここでもまったく同様に、『音を出す』事がどれほど大切な事なのかを実感させられます。私は、富川先生、藤井先生が一貫して『良い音を奏でること』をこれほど大切にする背景に、巨匠であるホセ・ルイス・ゴンザレス氏の存在を非常に大きく感じました。その演奏を直接聴くことは叶いませんが、私はこの体験の中で、ギターと言う芸術、文化の中で、ホセ・ルイス・ゴンザレス氏の存在がどれほど大きく、偉大な存在なのか、実感せずには居られませんでした。
「いい音を出す」…これは簡単なことではありません。しかし、そのコツはいくつかあります。そしてそのコツは単純です(考えれば誰でもわかることです)。そして、「いい音を出すこと=ギター演奏において大切なこと」を実感することがなかなかできないわけです。そのためには上記のような「場」が与えられなければなりません。
そういう意味で、私と藤井眞吾先生の師匠である、ホセ・ルイス・ゴンサレス先生のインパクトは今思い返してみても強烈です。それは先生の弟子であった人であれば皆同じことを言います。そして、「いい音」をだそうという強い信念を持つようになります。
そして、ダイレクトな影響ではありませんが、そのことの大切さを実感してくれたM君は素晴らしい感性の持ち主であると私は思います。
どちらにしても、『場』というのは強力な影響力を持ちます。
はっきりいってしまうと、教室運営というのは、そういうことです。「場を与える」だけといっても過言ではありません。
普段のレッスンももちろん「場」でありますが、それだけで完結してしまったら、上記のようなことは考えられないでしょう。発表会や公開レッスン、そして講座、コンサート、コンクール…いろいろな「場」にでていって、比較対象することによって、確認できるそれぞれの「現状」「現実」が抽出されるわけです。
(「打ち上げ」もとっても重要!!!)
…そんな感じで、生徒の文章から学ぶことはたーくさんあります。
生徒のみなさま、どんなことでもいいから、なんでもメールくださいね。では!!
メールふっとんだのが戻りました。
livedoorさんの迅速な対応には感謝。
やはりひさびさにメールをくれた人のかなり重要な内容のメールもあったりして助かりました。
さて、今から国分寺クラスタでライブです。
がんばりまーす!
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