ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

ワークショップ

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

明日はワークショップ!〜音階の基礎の基礎やりまーす!

明日は9月に中止してしまった「音階」についてのワークショップを行います。




音階の基礎的な部分を楽典的な部分から説明していきます。指板のシステムも見えてくると音階練習の捉え方が変わりますよー!

朝早いですが(9:30から)、早起きは三文のなんちゃらと言いますから。お待ちしております。

じっくりと学ぶには午前中が一番!



11/3 スペインギターフェスタ、イギリス館で演奏しまーす!

明後日、11/3 横浜イギリス館でコンサートがあります。「スペインギターフェスタ」としてのコンサートです。

20241103正式

















いくつかグループ活動的なものをやっていますが、同級生的なグループとして「スペインギターフェスタ」があります。同時期にスペインにて留学していたメンバーで結成されて、来年で10周年です。この前、このリハーサルがあって(関東在住組だけでのリハ)、来年10周年だねー!なんて話してました。

結成が2015年ということになるんですね。このメンバーでオンラインの講座をやってもいて、これがコロナがスタートしてすぐにやっているので、割とそれも長いですねー。コロナ禍の時に同様にグループとしてオンライン講座や講習会のようなものをスタートしたクラシックギタリストもいましたが、今も続いているところはうちぐらいでしょう。

メンバー間のコミュニケーションがしっかりとあり、各自の活動も忙しいはずなのに、役割分担がしっかりとなされているのが長く続いている秘訣なのかもしれません。

もちろん、各自の「スペイン音楽への造詣の深さ」と「スペインギター音楽への深い理解度」もあるとは思います。5重奏やトリオ、デュオなど基本的に各自がアレンジしていますが、各自の選曲センスにそれを感じます。だから、集まってリハする時から楽しい!

そして、勉強になる。

僕はドノスティア神父の「バスク前奏曲集」から三曲をトリオにアレンジしました。これも絶品ですよー。日本では全く知られていない作曲家ですが、北部スペインの独特なロマンティシズムを感じる楽曲です。

各自は「スペインの音」を持っているメンバーです。そしてスペイン音楽の深さや楽しさがわかるプログラムになっています。まだ未聴の方もぜひ。本物のスペイン音楽はなるべく早めに味わっておいた方が良いです。人生、短いですよー!

ということで、まだ少しお席ございますので、是非ご予約を!




11/2の講習会の方のマスタークラス受講生は締め切りました!満員御礼。
聴講の方はまだまだ受付中です。実はレッスンもすごい我々(自画自賛)ですので、皆様是非当日飛び込みでも良いので、お越しください。

僕のギター史のワークショップもあります。

タイトルは
”さかのぼり”ギター史!〜ギター史ってドラマだねえ!」です。割と楽しい講座内容になっているはずです。



頭の切り替え〜ワークショップとかパーティー演奏とか

あれこれいろんな演奏とかワークショップの仕事をやってきましたが、どの場合も自分の役割がその場その場で違うので頭の切り替えにコツが要ります。

10/13日曜日は現代ギター社にて講座。拙著ワークアウトブックに関連した講座。こういう場だと受講される方のクラシックギター演奏技術についてのコンセンサスがかなり違う。たくさん経験を積んでいる方もいるでしょうし、もしかしたら初心者の方もいるかもしれない。

こういう仕事を始めた時には一体どういうレベルに合わせば良いのだろうと悩んだりしたもんです。ですが、基本的な事項からスタートして、初心者の方がつまづきやすい技術上の盲点とかを懇切丁寧にやっていくと実は中級者、上級者の方にも役に立ったりするので、最近はあまり気を遣わなくなりました。

今回は主にスラーというテクニックの講座だったのですが、押弦離弦の原理と絡めてやっていくと割と受講生の方が「あ!これ全然気づいていなかった!」となってくるもので。やはり、これでいいのかと。

技術に魔法はありませんので、基礎的な事項を確認していけば割と弱点打開のヒントは与えられるものです。

10/15火曜日は、ずーっと続きでお仕事をもらっている食品関係の団体のパーティーでの演奏仕事。ヴァイオリンとのデュオで。

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パーティーでの演奏仕事は山ほどやってきましたが、やはりその行事のBGM的な役割が大きい。とはいえ、乾杯の時のサウンドとか今回は賞状(感謝状)を渡す式典がありましたので、その時の音楽はどうするか?というのも考えなくてはいけない。

結局、我々演奏者はあくまでも黒子。とはいえ、毎回呼ばれるのは「クラシック音楽があった方が落ち着ける」「生の演奏の良さがあって格調が高くなる」という主催側の要望があるからなのでしょう。有線流しておいても、スマホから適当にBGM流しておいても良いとは思うのですが、そうではない良さを感じてもらっているのだと思います。

そして演奏タイミングや演奏する曲はその場の雰囲気で臨機応変にやらないといけませんし、この辺りは機械だとできない。演奏者側としてもその辺りの読みができるようになってくると割と楽しい仕事なのです。

そんな感じで秋のお仕事シーズン、割とバリエーションに富んだものとなっております。
10/20は蓮田でヴァイオリンとフルートとギターでコンサート。
10/22は慶應大学三田キャンパスで中世古楽バンド「イベロリベロ」としてレクチャー内で演奏します。
10/23は神保町のカフェでギターソロライブ。

割と頭の切り替えが必要でタフなここ2週間くらいですが、頑張りまーす。

スケジュールはこちらで確認ください。皆様のお越しお待ちしております。






人前で弾くことは大切よー

発表会も終わったばかりですが、やはり人前で弾かないと「その人」がわからない。
これは教える立場としてですが。

前回もブログで、「本番はその人自身のためのもの」と書きました。それなら教える仕事なんて必要ないじゃんって思う人もいそうですね。

実際、ほぼほぼ楽器や音楽の勉強なんて独学でできちゃうとは思います。90%くらいはね。

だけど、割と長く弾いているとその10パーセントで伸び悩むことになっちゃうんです。そして、これは然るべき期間(10年くらいかなあ?)、がっちりと師匠について学んだ経験がないとわからないことで、大体の人が悩みの正体に気付かずに「やめちゃい」ます。

ただし、ある程度の期間、習っている経験があると、その有耶無耶な10パーセントの正体がわかるんですよ。レッスンの時にスパッと指摘されることもあるでしょうし、むかーし言われたアドバイスとかがじわじわとじわじわと効いて来る時もある。だから、楽器と音楽の勉強は然るべき人のもとで続ける方がエコノミーなんです。

というわけで、人前で弾く会を定期的に行っております。池尻大橋駅近くのところです。



クラシックギターを弾いている方なら誰でも参加できます。9:30-10:00までの間にお越しください。

アドバイスが欲しい方には差し上げます。いらない方にはあげません。なので、ビビらずにおいでください。

毎回出ている方は、不思議なくらい「自分との対話」ができて来るようです。結局、演奏なんでその時の自分を飾り立てずに出していくしかないですから。それができるようになって来るんです。

さて、この日の午後は現代ギター社でワークショップです。

YAMAHAから出しているクラシックギターワークアウトブックに関するワークショップです。

【1日】に【3つ】のフレーズを【5分】ずつ弾くクラシックギターワークアウトブック
富川 勝智
ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
2022-01-26


2024ワークアウト講座jpg























もう5回目なんですねー。今回だけでも参加できますので、皆様是非。

現代ギター社GGショップに申し込みください。
GGショップ
03-3530-5342 / shop@gendaiguitar.com

詳細はこちら↓


というわけで、日曜は朝から夜までお仕事なのですが、なんとかこなせそうです!
左腕の調子は?…と思われている方もいるとは思いますが、明日あたりに経過報告しますねー。




9/29 ワークショップ中止いたします。

前回の記事でもご紹介した「音階を極める!〜指板のシステムを使って」というワークショップですが、諸事情により中止いたします。9/29に開催予定でしたが、直前の告知となり申し訳ございません。




とりあえず同内容のワークショップを11月の日曜ワークショップで行いたいと考えております(11/17の予定)。

参加を考えていた方、じっくりとYouTubeの動画(ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座)をみて研究しておいてくださいませ。みておくとワークショップの内容が深く理解できると思いますし、動画では割と端折ってしまった楽典的な内容もワークショップではフォローしようと考えておりましたので。




さてさて…

「諸事情で中止」と言いましたが、数日前、私本人がちょっとした事故に遭ってしまいまして(自損です)。生きてます。ですが、「左腕が上がらなくなってしまった」のです!

きちんと治療と対処をして、回復の見込みは立っているのですが、100パーセント左手が自由に使える状態ではありません。

なので、日曜日のワークショップは中止とさせていただきました。

一体何が起こったのー?と思う方もいるとは思いますが、状態が完全に落ち着いたらまたこのブログででも報告しますね。お医者さんには「職業病みたいなものですねー」と言われたので、興味深いレポートにはなると思います。

ということで、しばらく処方面迷惑かけるかもしれませんが、ご理解のほどを。

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