ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

指揮者

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※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

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子音と母音(先日のワークショップの補足)

先日の尾野桂子さんによる日曜ワークショップ「歌で掴む音楽表現」のビデオを公開しました。

前半
 

後半


さて、この講座の(後半の)最後に僕がちょっとだけ喋りました。補足の説明ですね。 ビデオでいうと45分過ぎのあたりからです。

ふたつのことを参加者に勧めました。
1:オーケストラなどのリハーサルで指揮者の歌い方を観察すること
2:マスタークラスなどで先生の歌い方を観察すること

同じ曲でも、指揮者や演奏者によって扱う子音や母音はずいぶん変化してきます。このあたりを自分でよーく観察してみると、ボキャブラリーが増えます。そして、各音楽家に共通のルールのようなものも見えてくるでしょう。

このあたりは各自研究すると、音色作りやアーティキュレーションなどの処理に対してボキャブラリーが増えます。是非研究してみてください。

富川勝智

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音楽的な雑記

レッスンをしていると、生徒さんとの会話の中で様々なアイデアが浮かびます。

厳密にいうとアイデアというよりも、今まで漠然と考えていたものが、その生徒さんのレッスンのために再構築されるというか…まあ、そんな感じです。

以下、箇条書きで。

  1. 曲が始まる前にイメージを明確にする。
  2. オーケストラと弦楽四重奏の違いは?。
  3. アンサンブルにおける指揮者の役割を、独奏者は自分の中に作り出さなければならない。
  4. 音が出る前に必ず演奏者にはイメージがなければならず、それは音を出した後では表現できない(当たり前だが)。
  5. 曲を聴いている人は、演奏者があるイメージを持って表現した“結果”を受け取る。
  6. 演奏者が先行するイメージを持っていない場合は、聴き手にも表現は伝わらない。
  7. 独奏の練習の難しさは、自分が指揮者であり、聴き手でもいなければならないことである。
  8. 自分の中に聴き手を持つことが難しいと感じる人は、良い師を持つことが一番良い。独学の人は録音などすることによって、客観的に先行するイメージが音に具体化されているか?…チェックすること。
  9. 指揮者は指揮法によって、これからこうやって欲しい…という先行するイメージを与えている。例えば、フォルテの前にフォルテを意識させる動作を行っているはずである。
  10. アンサンブルをやっている人は、一度指揮者の役割をよく考えてみよう。
  11. チェリビダッケは「交響曲は拡大された弦楽四重奏であり、弦楽四重奏は縮小された交響曲である」といった。弦楽四重奏は各パートの自発性が大切であるが、その中に大きなディレクションとして統一されたものも感じさせなければならない。オケは全体のまとまりが優先されるが、それでも各パートの独立した意志も感じさせなければならない。

…以上です。

分かる人には分かるし、分からない人には分からないでしょう。

でも、上記のことは音楽をやる人にはとっても大切なことですし、このように考えると独奏楽器って難しいなあ…とほんとに思いますね。

だから、楽しいのですが…。

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ピアノ&ギターの組み合わせ

昨日はピアノとのリハ。
ニャタリとカルッリ などをざっと合わせた。
初合わせなので、軽く、といった感じ。
 
私の発表会でのミニコンサートのためのリハ。
 
ニャタリは数年前にジャズ畑のピアニストをライブで演奏・・・
あまり一般受けはしなかった。とても名曲だとは思うのだが・・・
ブラジル音楽のダークサイドというか、「悩ましげ」な感じがフロントに出ていて、ちょっと「痛い」曲なのだ。
 
あ、曲名は「ソナティネ」です。
 
それとは反対にカルリの「ソナタ1番」は室内楽の楽しさを堪能できる名曲。おそらく、カルリはギター独奏よりも、アンサンブル作品のほうに名曲が多いような気がする。
 
と、リハを終えた後、友人と待ち合わせ。
飲みにいった。
この友人の職業は指揮者。
すごいですね・・・指揮者とギタリストの飲み会。
 
とはいっても仕事の打ち合わせなどではなく、
なんとなく「久々に会おうか・・・」程度のものです。
 
結局互いの仕事のこと、将来の展望など話しながら、
結構飲んでしまいました。
 
最近、彼はミーシャ・マイスキーと仕事したそうだ。
これも凄いね。
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