そう考えると、4つの楽器を弾き分けねばなりません。いや、厳密にいうと19世紀ギターのコンサートでは2種類の楽器を使います。通常の19世紀ギターとテルツギターです。
本番の順番でいけば、モダンギター、19世紀ギター、テルツギター、バロックギター、ビウエラ…といけばいいのですが、リハの日程によっては毎日違う楽器を弾き分けねばならないという事態に陥ります。そして、もちろん普段の練習でもさらっておかねばならないところや研究しておきたい部分がありますので、結局どの楽器もそれなりに少しずつ触ることにはなります。
ここ数週間くらいは、そんな感じで過ごしています。
火曜日は長谷川さんと19世紀ギターのリハでしたが、ひさびさに自分のテルツギターを使いました。
小さい!…指が余ります…なじませるしかありません。弦長が510mmです。通常のギターが650mmですから、かなり小さいですねー。子供用の楽器よりも小さいです。とにかく指をすぼめてやっていくしかありません。それでいて曲はジュリアーニなどですから、けっこう細かい動きを要求されます。
さて、2/12のためのリハが2/10に行われました。
モダンギター、でかいです(苦笑)。
こんな感じでリハをやってます。
さて、その合間合間にちょこちょこと他の楽器も手を出しておかないといけないのです。やっぱり1日に一回はそれなりに楽器を触ってあげないと、それぞれの楽器のスケール感やタッチ調整を忘れてしまうような気がします。
モダンギター、19世紀ギター、テルツギター、バロックギター、ビウエラ
…上記5種類の楽器を弾き分けていかねばならないということに気づいてしまった今月でした。
なんとか乗り切ろうと思います!