明日、金曜日31日は現代ギター社にて「クラシックギタリストと爪」ワークショップを行います。定員20名もあっと間に満席となり、その後「補欠」(???キャンセル待ち???)としての受付となりましたが、会場と講師陣で話合いの末、若干の増員としましたが、また直ぐに満席。

残念ながら当日いらしてもご入場はできませんので、あしからず。

こんな内容です。
現代ギター社サイト

この企画が決まってから、計2回の打ち合わせを致しました。1回目の打ち合わせについてはこちらをご覧下さい。ブログ記事

このときに私がクラシックギタリストとしての観点から「これをギターを弾いている人にしってもらいたいなあ…」という点を、お伝えしました。2回目の打ち合わせ時にはより深い内容まで掘り下げることができました。

今、その資料を再読して、分かりやすく伝える方法(&講義の流れ)を考えているところです。

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資料を読み解いていくと、随分いろいろと分かってきました。とはいっても、やはり専門的です…(僕は苦手です…)。もし最初に文章だけで出会ったいたら、挫折していたかもしれません。今読んで分かるのは、打ち合わせでいろいろと質問し、自分の専門分野の興味の範疇から理解しようとしたからだと思います。なので、明日はその観点からワークショップを進めていければいいなあ、と考えています。

爪とギターとの関係を調べていて、こんな資料も入手しました。
アコースティック・ギター・マガジン (ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE) 2013年 06月号 Vol.56 (CD付) [雑誌]
アコースティック・ギター・マガジン (ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE) 2013年 06月号 Vol.56 (CD付) [雑誌] [雑誌]

「爪とピック」特集号です!…実はあまり期待せずに読んだのですが、なかなか興味深い文章がありました。それは伊藤賢一氏による「爪とタッチ」に関する記述です。基本的なものではありますが、重要な示唆を含んでいます。
明日の講義では、もう一歩進んで「爪の形状とタッチ」の関係を考えてみたいと思っています。爪の形状のおおまかな分類をすることによってスタートして、それを「変化」させることも可能である!…ということを分かっていただけると思います。

この雑誌の中でも、上記伊藤氏とフラメンコギタリストの沖仁氏も「バハネイル」を推奨しております。たしかに自爪の健康と知識にかけて、バハネイルさんの経験と研究に及ぶところは今のところ知りません。

そのことを分かりやすく伝えることができればなあ・・・と思っています。明日来る方はお楽しみに!(来れなくて残念!…という方は現代ギター社にリクエストを…)。



 


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