ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

洗足学園音楽大学

2019.8 新サイトOPEN!
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10/7 モレーノ・トローバの世界

10/7は「モレーノ・トローバの世界」と題してコンサートをしてきました。
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当日は松本吉史さん制作のトーレスモデルで演奏。遠達性のある素晴らしい楽器です。

製作家ご本人もご来場いただきました。

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当日のプログラムはこんな感じ。

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弾いていて楽しかったのは「ラ・マンチャの歌」。冒頭のプレリュードもとってもレアだったと思います。これも弾いていて”不思議な曲だなあ”と思いました。

本番で通して弾いてみると、やはり同じ作曲家の癖やアンビエンスを感じます。その意味で、別の集中力が必要となるのですよね。

通常のリサイタルであれば、作曲家や時代が変わるところで気分転換できる感じがあります。ですが、今回はそれがない感じ。ずーっと換気なしで同じ部屋で過ごしている感覚があります。

とはいえ、一度やってみると経験にはなりますね。

個人用に会場で録音はしておきましたが、楽器は思っている以上に鳴っている。そして、音の抜け感が良い。楽器もやはり使ってみないとわからないものです。手元で鳴っている感触と客席で聞こえている音はかなり違う。

当日のプログラム解説はQRコードで読み取ってもらうという形式。これはナイスアイデアだなあーと。紙のプログラムだと演奏中にばさっとかカサカサとかノイズしますもんね。会場の方、静かに聞いてくれるなあーと思っていたら、そういう仕掛けがあったのですね。

そしてスマホで見ていれば暗闇でも読みやすい。コンサート行っても、紙プログラムだと客席の照明が落ちると読みにくいですもんねー。良いアイデアと思いました。

プログラム解説、再掲しておきます。興味ある方は是非お読みください。

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曲目

プレリュード


カスティーリャ組曲

(ファンダンギーリョ、耕し歌、ダンサ)


特性的小品集 

(プレアンブロ、オリーブ畑にて、ブルガレサ、五月祭、夜明けの唄、パノラマ)


スペインの城

(トゥレガノ、トリーハ、マンサナーレス・エル・レアル、松のロマンス、アルカニィス、シグエンサ、アルバ・デ・トルメス、アルカーサル・デ・セゴビア)


ラ・マンチャの歌

(ヘリゴンサ、冬がやってきた、コプリーリャ、羊飼いの娘、ラ・セギディーリャ)


解説

作曲家モレーノ=トローバについて

フェデリコ・モレーノ=トローバは1891年にスペインのマドリッドに生まれた。マドリッドの王立音楽院にて作曲を学んだ。彼の師であったコンラッド・デル・カンポは優れた理論家であり作曲家であった。その弟子としてバカリッセやレマーチャ、フリアン・バウティスタなどの一般に27年世代と言われる作曲家がいた。トローバも当時最先端の和声理論を学び作曲家としての腕を磨いていった。

キャリアの初期はオーケストラ曲を書いていたが、1925年の「トルテシージャスの女主人」の大成功によりサルスエラの作家をメインとしていった。サルスエラはいわば”スペイン大衆オペラ”であり、より民族風の旋律やリズムを音楽に盛り込むようになっていった。

同時に1920年代に若きアンドレス・セゴビアと親交を結び、クラシックギターのための曲を書くように勧められる。第1作は本日も演奏されるカスティーリャ組曲の「ダンサ」であった。その後も主にアンドレス・セゴビアのためにクラシックギター独奏曲を多数書き、この分野のレパートリー拡充に大きく貢献した。その中でも「ソナティネ」は格好のコンサートピースとなっている。

トローバがクラシックギター界に与えた影響は大きい。アルベニスやグラナドスやファリャの作品もスペイン音楽の範疇としてギターで演奏されることが多いが、これらは編曲である。その意味でもトローバの作品はクラシックギターのオリジナル作品であり、且つ”スペイン音楽”であるという点から重要なのである。

そして、強いカスティーリャ色が感じとれる点で貴重な存在でもある。カスティーリャ地方とはマドリッドとその周辺地域のことである。簡単に言えばドン・キホーテの世界観と言っても良い。羊飼いや乾いた土、どこまで歩いても変わらない景色.…そこから想起される旋律やメロディーがトローバの作曲の源泉である。一般のスペイン音楽にはスペイン南部のフラメンコ音楽を源泉としてものが多い。トローバのカスティーリャ色は偏見に囚われたイスパノフィロ(スペイン愛好家)からは異質に映るかもしれないが、真にスペイン文化を理解しているイスパノロゴ(スペイン研究家)の目には本当のスペインが感じとれるのである。

本日の演奏曲目も”カスティーリャ”色が濃厚なものを選んだ。


プレリュード

1981年に「Preludes」と題されて出版された。三曲のプレリュードが収録されいるが、それぞれに副題はなく、既存のトローバ楽曲とは趣を異としている。トローバお得意のスペイン音楽風味は極めて薄い。トローバのキャリアのかなり後期の作品であるが、彼が若い頃学んだマドリッドの前衛芸術家集団27年世代の雰囲気を感じさせる。楽譜が入手困難であるのと、一般に思われているスペイン音楽とは違うタイプの音楽なのでほとんど演奏されることがない。だが、ところどころに現れるカスティーリャ風の旋律やリズム要素は明らかにトローバ風であり、新古典派的なトローバ作品としてもっと弾かれてよい作品である。


カスティーリャ組曲

(ファンダンギーリョ、耕し歌、ダンサ)

1920年代に書かれたダンサが巨匠アンドレス・セゴビア曰く「ギタリスト以外の作曲家によって書かれた初のギター作品」とのこと。残念ながらこの栄誉はファリャ作曲のドビュッシー讃歌に与えられるのが通常のギター史の定説である。ファンダンギーリョは強いアンダルシア感を感じさせる。耕し歌の和声はまさに印象派。ギターの平行移動の和音をうまく用いている。終曲に置かれているダンサは、前2曲と比べると素直な和声感であり、華やかな終わりとなっている。


特性的小品集 

(プレアンブロ、オリーブ畑にて、ブルガレサ、五月、夜明けの唄、パノラマ)

小品集と言いつつ6曲でひとまとまりの作品となっている。第1曲のプレアンブロからスタートし、最後のパノラマではそれまでの曲の断片がすべて登場し締めくくりとなっている。三曲目は出版譜では「メロディア」という曲になっているが、アンドレス・セゴビアの実演では三曲目はブルガレサで置き換えられるのが常であった(本日はこのバージョンで演奏する)。全編を通して感じとれる寂寞とした空気感はまさにカスティーリャの空気感そのものである。


スペインの城

(トゥレガノ、トリーハ、マンサナーレス・エル・レアル、松のロマンス、アルカニィス、シグエンサ、アルバ・デ・トルメス、アルカーサル・デ・セゴビア)

スペインの城は実在する古城をイメージして書かれた曲である。スペインの城連作には他にも数曲あるが、アンドレス・セゴビアが”8つのスペインのスケッチ”としてまとめたのが本日演奏される8曲である。リズミカルなトゥレガノから始まり、ニ長調のトリーハ、ハ長調のマンサナーレスへ調を落としつつ進み、松のロマンスとアルカニィスでイ長調の朗らかな様子を効果的に挟み、シグエンサのミスティックな風情へとつなぐ。アルバ・デ・トルメスではトローバの新古典主義的センスが感じ取れるが、終曲では帰営ラッパを模したオープニングから始まり華やかな締めくくりを見せている。


ラ・マンチャの歌

(ヘリゴンサ、冬がやってきた、コプリーリャ、羊飼いの娘、ラ・セギディーリャ)

トローバ珠玉の名曲であるのにも関わらず、出版譜そのままだと演奏不可能であること、実演が極めて少ないことからあまり演奏されることがなかった曲。長調の曲に挟まれる「冬がやってきた」「羊飼いの娘」は寂滅感の印象が強いものの美しく心に残る。冒頭と終曲の「ヘリゴンサ」「ラ・セギディーリャ」のスペインの古風な舞曲感はまさにトローバのお家芸である。終曲の手前に置かれる羊飼いの娘の複合拍子感は息の長さからはスペインの古い中世音楽例えば聖母マリア頌歌集など)からの影響を感じさせる。今回の演奏にあたっては、古今東西のすべての録音をあたり楽譜のエディットを行なった。1番参考になったのは引退した巨匠ジョン・ウィリアムズのものである。

トローバ、トローバ、トローバ! 全部トローバ!

10月7日の洗足学園音楽大学での「モレーノ・トローバの世界」コンサートが近づいて参りました。

全部モレーノ・トローバの作品だけのコンサート。結構レアです。
(多分、アンコールはトローバ以外を弾いちゃうんだろうなあーw)

モレーノ・トローバの世界






















割とこの日、他のギターコンサートと重なっているんですねー。しかも、スペインの巨匠2名(トラパガとマリア・エステル・グスマン)。僕も僕でスペイン音楽の世界頑張って伝えようと思っています。

まだお席ございますので、予約は下記まで。お名前と人数いただければ当日精算でお入りいただけます。

1007premium35@senzoku.ac.jp

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SENZOKU GAKUEN 100th ANNIVERSARY  プレミアムコンサート 

モレーノ・トローバの世界」 


*モレーノ・トローバはスペインの大衆オペレッタ”サルスエラ”の大家で あり、同時に多くのギター作品を残しました。彼のギター作曲作品には スペインのカスティーリャ地方独特の雰囲気が濃厚です。トローバが ギターに託したスペインの空気感や色彩感を堪能してください。 


富川勝智 (クラシックギター/ワールドミュージックコース講師) 

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モレーノ・トローバ作曲: 「カスティーリャ組曲」 「スペインの城」 「特性的小品集」 ほか 


2023年10月7日(土) 開場14:30|開演15:00 

\2,000|全席自由|要予約 小学生以上入場可 

洗足学園音楽大学 シルバーマウンテン2F 

JR南武線「武蔵溝ノ口」駅 東急田園都市線・大井町線「溝の口」駅 南口下車徒歩8分 


予約方法 

1007premium35@senzoku.ac.jp までお問い合わせください 

www.senzoku-concert.jp 


主催 洗足学園音楽大学・大学院 

後援 「音楽のまち・かわさき」推進協議会 



セミナー→理事会→中世音楽

謎のタイトルをつけてしまいましたw ここ一週間くらいを日記形式で。

日々ドタバタと過ごしております。4/22の現代ギター社のセミナー、好評にて終わりました。ドタキャンが出たのがとーっても残念。敵前逃亡???…まあ勘繰らないようにいたしましょう。

当日のスタッフIさんの感想をこちらに引用しておきますね。

本日の講座は、ソルフェージュのさわり、ダイジェスト版といった内容。ギターを学ぶ方にはソルフェージュを経験したことのない方も多く、またなかなかその機会のない方も多いのではないでしょうか。さらに、本格的にソルフェージュを受けるとすると、習得までにはなかなかに時間がかかります。
そんなソルフェージュについて、本日の講座を受講された方は、あのたった2時間で、それがどのように演奏に生かされるかまでを、目から鱗が落ちるように知っていただけたのではないでしょうか。
私も非常に良い勉強をさせていただきました。(役得で申し訳ないです。)

たまたま会場がGGサロンだったので、ステファノ・グロンドーナ氏の通訳をしたことを思い出しました。

このブログにも記事を書きました。

割とグロンドーナ氏が言っていたのは音程感のことだったなあーと。ある音へと向かう前にきちんとエネルギーを考える。フレットを押さえて発音するだけではそれは「楽音にはならない」ということですね。

そんなことを思い出しながら行ったセミナーでした。実際に旋律の力関係だけをソルフェしてから最後に答え合わせで楽譜を提示するという形で行いましたが、見慣れたはずのギター小品やエチュードでもまるで違う印象を受講生全員が持ってくれたようです。それだけでも「音楽の基礎」の入り口には皆さんたてたのかなあーと。


さて、4/24は公益社団法人日本ギター連盟の理事会。代表理事として議長つとめました。その前に細かい議題の設定や資料作成などもあれこれあって、割と理事会に至るまでが大変。そんな仕事もギター界のためであると思えば、なんとかできるもんです。ギター連盟はとにかく様々なイベントをやっているので、その全体の流れを把握するのがなかなか大変です。普通のギター協会だとコンクールを年一回やってだいたい終わりですから。その辺りが違うのですよね。

というわけで、手伝ってくれるプロギタリストの方、是非日本ギター連盟入会してくださいねー!

で、4/25火曜は洗足の授業日。覚書はインスタでみてくださいね。


授業終わって、夕方から久々のイベロリベロライブ。今回も聖母マリア頌歌集縛り。
やればやるほど面白いカンティガス。解釈のアプローチは無限大です。このメンバーだからかもしれませんが、毎回本番のインプロ度が多め。




てな感じのこの数日。数日おきに違う脳みその部位使っている気がします。まあ、いいのか。そういう音楽家の人生なんです、僕のは。

授業始まる(「ギター奏法演習」)〜そして、寝ること

明けてしまいましたが、4/18から僕の洗足学園音楽大学での担当授業がスタートしました。「ギター奏法演習」という授業です。

簡単ですが、授業の内容メモ書いておきました。インスタです。

授業終わって、ぱぱっと電車の中でアップ。これ、2022年度毎回やっていたんです、フェイスブックの投稿で。写真は常に「シルバーマウンテン」という洗足学園音楽大学の施設(コンサートホールです)。

終わった後のランチなども載せて。午後からは渋谷の教室でがっちりとレッスンが入っている日なので(夜12時過ぎまでほぼ満席)、ここで食べておかないと死んでしまうw

洗足での授業後から午後レッスンスタートの2時間ほどでランチを済ませたり、必要な買い物したり、たまーに珈琲飲んだり。脳みその切り替えの時間。

割と忙しく生きてきましたが、30代の時のような「睡眠時間平均3時間」なんてのはもうできないですね。割と睡眠時間はがっちりと取るようになったし、意識的に休みをしっかりと取るようにもしました。

考えてみると、45歳くらいまでは働きすぎたような気がしてます。42歳くらいまでは限界まで働いていて、生徒も週に60人近く。午前から夜中まで教えてました。で、その辺りから少しずつ仕事量を減らそうと思っていたのですが、教本執筆やレコーディング、様々な音楽演奏グループへのお誘いがあったり。おかげさまで演奏の依頼も割とあったりします。

その中でいい感じに「自分のやりたいこと」「自分が働きたい現場」を残していく作業をしていきました。おかげさまで49歳あたりまでだいたい整理できたかなー?という感じ。

それでも、自分に投げられた仕事は受けてしまうものですし、好奇心もまだまだあるのでやりたいことも増えてきてしまう。簡単に言えば、どんな仕事も楽しんでしまう体になってしまった 苦笑

なので、洗足学園音楽大学での授業もログを残すのです。残せば、割と発見がある。

とは言え、年齢的な部分もありますので、無理は効かない。なので、寝ることだけはしっかりとしようと。そして、個人的にオフ日はしっかりと取ることにしようかなと。そう考えてここ数年生きてます。そして、好きな映画を見る時間、好きな音楽を聞く時間、好きな本を読む時間、ぼーっとする時間を1日の中で作るようにしています。

意図的に作るというよりは、勝手にそうなってしまっているのかもしれませんね。元々が「四畳半でこたつに入りながら一日中テレビを見ていたい」タイプなのだろうなあーと。だから、仕事詰めても、いい感じでサボれる。サボっても罪悪感がない。

そんな性格なので仕事が無理やりやってくるっていうくらいが良いのだろうなあーと。

というわけで、明日はまた面白そうな現場行ってきます!打ち合わせなのですが、話に聞いてから「憧れの場所」となりました。それはまたこちらでご報告しましょうね。ああ、楽しみ。





発表会で思うこと

昨日、第55回発表会が終わりました。

参加者各自思うところはあったようですが、「上手くいった」とか「上手くいかなかった」ということよりも大切なのは「舞台上で冷静に自分ができたことと(やろうとして)できなかったことを分けること」です。

なので、発表会に出る前は生徒さんの現状を把握して、本番でどういう目標を立てるかということを中心に指導することにしています。

1番まずいのは「なんとなく上手く弾きたい」ということ。抽象的なのが1番まずい。

とりあえず暗譜で弾ききることを目標にしても良いし、ダイナミクスをしっかりつけて弾くとか、メロディーをしっかりとピックアップして弾くとか。なんでも良いので「目標」を明確にしておくことが大切なんです。

そのためには自分の現状把握が大切。このくらいはできるだろう…ということを数週間前に把握しておくことが肝心です。

今回出演した生徒さんたち、その意味では皆きちんと課題を設定して弾ききれていたようです。よかったよかった。皆さんが演奏した楽曲を挙げておきます。

第一部 13:05-

ワルツ(カルッリ)

エチュード ニ短調(コスト)

タンゴ・アン・スカイ(ディアンス)

エチュード44番(カルッリ)

月光(ソル)

Op.31-23 Op.35-22(ソル)

タンゴ3番(フェレール)

Op.31-6(ソル)

ノクターン(ヘンツェ)

緑の木陰にて(ヘンツェ)

アダージョOp.60(フェレール)


第二部 14:15-

亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)

メランコリー(フェレール)

エボカシオン(アルベニス=リョベート編)

木洩れ陽のロマンス(吉松隆)

雨のアラベスク(吉松隆)

アメリアの遺言(リョベート)

アベ・マリス・ステラによる二声(カベソン)

プレリュード1番(タレガ)

オートゥイユの夜会(コスト)

プレリュード1番〜5番(タレガ)


第三部 15:20-

序曲(カルッリ)

Op.31より13番、11番、15番、16番、14番(ソル)

プレリュード3番(タレガ)

ギター讃歌(E.S.デ・ラ・マーサ)

ロートレック讃歌(E.S.デ・ラ・マーサ)

「もしも私が羊歯ならば」による序奏と変奏Op.26(ソル)

ラグリマ(タレガ)

アランブラ宮殿の想い出(タレガ)

グラナダの花(A.バリオス)

盗賊の歌(リョベート)

ジュラの思い出(コスト)

スペイン風セレナーデ(マラッツ=タレガ編)



あと、インスタの方にも当日の様子挙げておきましたので、是非どうぞ。

昨日は午前中は洗足学園音楽大学の方のオープンキャンパスに行って、入学予定者のレッスンをしてきました。明日から「ギター奏法演習」の授業もスタート。今、テキストを作ったところです。明日はガイダンス的な内容ですが、新年度の履修生徒さんどんな感じかなー?と楽しみではあります。

昨年度はfacebookの投稿の方に「授業の覚書」をアップしていて、割と後輩ギタリストとかにも好評でした。なので、今年度はこっちのブログの方にもあげようかなーなんて考えています。

今日は今日で、午前中からイベロリベロのリハ。この様子(リハ動画)もインスタにアップしてます。聖母マリア頌歌集って本当に楽しい。おそらくこのメンバーだからなのでしょうが、インプロ的にアレンジしていく過程がとても良いのです。



普段クラシックギターもこのくらい「その場で音楽を作っていく気持ちよさ」の中で弾くことができたらなあーなんて思うのです。

そういうわけで、明日もまあまあ忙しいのですが、朝から頑張ります。

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