先日3/3 GG学院でのセミナー「ギターワークアウト〜テクニックの極意」の一回目が終了しました。
たくさん集まってくれました。そして、真面目に皆さん取り組んでくれました。
テキストはヤマハから出ている拙著「クラシックギターワークアウトブック」です。
簡単な指の動きを丁寧に。バットの素振りとかボクシングのジャブの練習と一緒。
ギターって実は簡単に音出ます。引っ叩いても、ぶん殴っても。でも、それを続けていると効率が悪い。狙い所が悪いと怪我しますしね!
ということで、シンプルな動作を徹底的にワークアウトしていく内容です。
今回は実際に「なぜこの動作が実際の演奏で必要なのか?」ということを具体例とともに見せました。
良い演奏と悪い演奏的な感じで。結果として正確なタイミングで発音できないので、音楽がもたつきます。そういう例をたくさん見せました。だから基本動作って大切だよねーと。そういう感じでセミナーを進めて行きました。
自分が思うタイミングで発音できること=音楽表現がうまくできるということ。こう考えてみると、そうだ!久々に読み返してみるかーと思った本があります。
Thurmond「Note Grouping」です。かれこれ15年くらい前くらいかな?…買いました。そして、徹底的に読み込みました。英語だったので大変でしたが、音楽の「アルシスーテーシス」理論をしっかりと学ぶことができました。この本で学んだことはその後に「音楽表現について教えること」の基本の一つとなっています。旋律が持っているリズムについてこれほどまで丁寧に細かく理論づけている本は他にないかもしれません。
まあ、やっぱりこの本を読むと「適切なタイミングで発音する」ということって単純だけど大切なことなのだなあーと思うわけです。だから基礎技術って音楽表現をするためのツールなんですよね。
さてさて、久々にノートグルーピングの本を再読してあれこれ発見があったのですが、Amazonを彷徨っていたらなんと邦訳本がコロナ禍のちょい前に出ていたのですね。ああ…。
英語で必死に読んだ本が邦訳が出た時のガッカリ具合と言ったら…とはいえ、こういう名著が邦訳で読めるっていうのは良いことだなあ。皆さんがっちり読んでみてください。最低限、この本に書いてあることが理解できないと多分西洋音楽のオーソドックスな表現はできないと思うので。
さて、ワークアウト講座はまだ残り5回あります。音楽表現のために必要な技術をテーマを分けて行なって行きます。
詳細な日程はこちらを参照。
たぶん…きちんとしたバットの素振りができないと実戦でも限界が来ますし、きちんとジャブが打てないと、ひと試合体力持たないかもしれません。学びに来てください。
申し込みは現代ギター社GGショップまで!
たくさん集まってくれました。そして、真面目に皆さん取り組んでくれました。
テキストはヤマハから出ている拙著「クラシックギターワークアウトブック」です。
簡単な指の動きを丁寧に。バットの素振りとかボクシングのジャブの練習と一緒。
ギターって実は簡単に音出ます。引っ叩いても、ぶん殴っても。でも、それを続けていると効率が悪い。狙い所が悪いと怪我しますしね!
ということで、シンプルな動作を徹底的にワークアウトしていく内容です。
今回は実際に「なぜこの動作が実際の演奏で必要なのか?」ということを具体例とともに見せました。
良い演奏と悪い演奏的な感じで。結果として正確なタイミングで発音できないので、音楽がもたつきます。そういう例をたくさん見せました。だから基本動作って大切だよねーと。そういう感じでセミナーを進めて行きました。
自分が思うタイミングで発音できること=音楽表現がうまくできるということ。こう考えてみると、そうだ!久々に読み返してみるかーと思った本があります。
Thurmond「Note Grouping」です。かれこれ15年くらい前くらいかな?…買いました。そして、徹底的に読み込みました。英語だったので大変でしたが、音楽の「アルシスーテーシス」理論をしっかりと学ぶことができました。この本で学んだことはその後に「音楽表現について教えること」の基本の一つとなっています。旋律が持っているリズムについてこれほどまで丁寧に細かく理論づけている本は他にないかもしれません。
まあ、やっぱりこの本を読むと「適切なタイミングで発音する」ということって単純だけど大切なことなのだなあーと思うわけです。だから基礎技術って音楽表現をするためのツールなんですよね。
さてさて、久々にノートグルーピングの本を再読してあれこれ発見があったのですが、Amazonを彷徨っていたらなんと邦訳本がコロナ禍のちょい前に出ていたのですね。ああ…。
英語で必死に読んだ本が邦訳が出た時のガッカリ具合と言ったら…とはいえ、こういう名著が邦訳で読めるっていうのは良いことだなあ。皆さんがっちり読んでみてください。最低限、この本に書いてあることが理解できないと多分西洋音楽のオーソドックスな表現はできないと思うので。
さて、ワークアウト講座はまだ残り5回あります。音楽表現のために必要な技術をテーマを分けて行なって行きます。
詳細な日程はこちらを参照。
たぶん…きちんとしたバットの素振りができないと実戦でも限界が来ますし、きちんとジャブが打てないと、ひと試合体力持たないかもしれません。学びに来てください。
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