今年もいろいろな場でいろいろな方と共演させていただきました。とにかく演奏会の数は多かったです。
ざっと数えただけでも30回以上の演奏会に恵まれました。その内容も随分バラエティに富んでいました。ジャンルも通常のクラシックギターの舞台から、ボサノバ〜古楽、ポピュラーまで…今年はいろいろとチャレンジの年でした。
とにかく今年は演奏会の数が多いので、どれかをピックアップしてとりあげることはなかなか難しいです。
なので、ざっくりとジャンル別に書いていきます。
クラシックギタリスト編:いろいろとアンサンブルも多い中で、独奏の機会も多かったのはいま思い出してみると不思議です。クラシックギタリストの本道の仕事ともいうべき独奏ですが、今年はたくさんやれました。青葉台や北海道などでも演奏会の機会がもてましたし、6月には久しぶりの自主企画でソロリサイタルもがっちりとやりました!
ポピュラー編:「Acoustic Ladyland」というユニットと「ねこぢた」というユニットを始動させました。前者は「歌とギター」、後者は「歌とギター二本とベース」という編成です。Acoustic Ladylandでは年内で4回のライブを行いました。ねこぢたは一度しかライブできませんでしたが、クラシック、ロック、ジャズという三分野のスペシャリストの集まりなので、音のすり合わせに時間をかけました。かなりリハをがっちり行いました。
Acoustic Ladyland(石塚裕美&富川勝智)
ねこぢた(道下和彦、石塚裕美、山田直子、富川勝智)
上記のユニットふたつは来年以降もライブの予定がきまりつつありますので、また面白い展開ができればいいなあと考えております。
ずっとお付き合いのあった敬愛するボサノバシンガーの山本のりこさんともデュオでライブをすることができました。ボサノバの語法をリハの間に存分に学ぶことができました。
古楽編:バロックギターを数年前からじわじわと研究を続けてきましたが、やっと本番で弾く機会がまわってきました。古楽のシンガーである藤沢エリカさんと今年は2回ライブで演奏できました。こちらも山本のりこさんとのリハと同様に、「とにかくついていく」ことで勉強させてもらいました。おかげで新しい音楽の世界を知ることができましたし、バロックギターの取り扱いもだいぶ慣れました。こちらも来年以降ライブが決まりつつありますので、まだまだ研究していきたいジャンルです。
エレキギター編(!):実は今年は数回エレキギターを弾きました!ハダメス・ニャタリの南米組曲というものですが、この楽譜でエレキギターが指定されています。とはいってもピックだけでは演奏不能。指をうまくつかって弾いていかなければなりません。なかなか面白い曲です。
他の楽器との共演編:今年はいろいろな方と共演できました。
ヴァイオリンの寺沢希美さん。
ピアニストの青島ゆり子さん。
リコーダーの高橋明日香さんと。
などなど…ですが、とにかくギター以外の楽器とのアンサンブルはとても楽しいです。ギターの長所も短所も露骨にでてしまうのですが、それをうまく利用していくしかありません。とくに旋律楽器とのアンサンブルはとても勉強になります。ギターで不可能な持続音による歌いまわし…どーするのかな?といつも耳を澄まして盗もうと企んでいます 苦笑。
海外編:海外のフェスティバルにアンサンブル指導講師としていってまいりました。
がっちりと10日間、マドリッドでアンサンブルを練り上げていきました。もちろん私もそのメンバーのひとりとして演奏。
以上、ざっくりとジャンル別に今年の演奏活動について書いていきました。嬉しいことにたくさんの方から共演してほしいというオファーが来ます。なので、面白そうだな!と思ったら引き受けてしまいます。今年は古楽やボサノバ、ポピュラーなどの分野もあったので、ひたすら「勉強」です。音源を聴き、楽譜を研究し…ですが、なによりもその分野のスペシャリストである共演者とのリハと本番が最大の勉強の場です。頭よりも経験だなあ!と実感できます。
来年もまたいろいろな方との共演あります。そして、もちろん独奏での演奏会もあります。みなさま、是非応援してくださいね!
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演奏などのご依頼はお気軽に。上記各ユニットへの依頼もお待ちしております。プライベートからオフィシャルなもの、録音などのお仕事もしておりますので、お問い合わせはメールにて。
tomikawaguitar@gmail.com
ざっと数えただけでも30回以上の演奏会に恵まれました。その内容も随分バラエティに富んでいました。ジャンルも通常のクラシックギターの舞台から、ボサノバ〜古楽、ポピュラーまで…今年はいろいろとチャレンジの年でした。
とにかく今年は演奏会の数が多いので、どれかをピックアップしてとりあげることはなかなか難しいです。
なので、ざっくりとジャンル別に書いていきます。
クラシックギタリスト編:いろいろとアンサンブルも多い中で、独奏の機会も多かったのはいま思い出してみると不思議です。クラシックギタリストの本道の仕事ともいうべき独奏ですが、今年はたくさんやれました。青葉台や北海道などでも演奏会の機会がもてましたし、6月には久しぶりの自主企画でソロリサイタルもがっちりとやりました!
ポピュラー編:「Acoustic Ladyland」というユニットと「ねこぢた」というユニットを始動させました。前者は「歌とギター」、後者は「歌とギター二本とベース」という編成です。Acoustic Ladylandでは年内で4回のライブを行いました。ねこぢたは一度しかライブできませんでしたが、クラシック、ロック、ジャズという三分野のスペシャリストの集まりなので、音のすり合わせに時間をかけました。かなりリハをがっちり行いました。
Acoustic Ladyland(石塚裕美&富川勝智)
ねこぢた(道下和彦、石塚裕美、山田直子、富川勝智)
上記のユニットふたつは来年以降もライブの予定がきまりつつありますので、また面白い展開ができればいいなあと考えております。
ずっとお付き合いのあった敬愛するボサノバシンガーの山本のりこさんともデュオでライブをすることができました。ボサノバの語法をリハの間に存分に学ぶことができました。
古楽編:バロックギターを数年前からじわじわと研究を続けてきましたが、やっと本番で弾く機会がまわってきました。古楽のシンガーである藤沢エリカさんと今年は2回ライブで演奏できました。こちらも山本のりこさんとのリハと同様に、「とにかくついていく」ことで勉強させてもらいました。おかげで新しい音楽の世界を知ることができましたし、バロックギターの取り扱いもだいぶ慣れました。こちらも来年以降ライブが決まりつつありますので、まだまだ研究していきたいジャンルです。
エレキギター編(!):実は今年は数回エレキギターを弾きました!ハダメス・ニャタリの南米組曲というものですが、この楽譜でエレキギターが指定されています。とはいってもピックだけでは演奏不能。指をうまくつかって弾いていかなければなりません。なかなか面白い曲です。
他の楽器との共演編:今年はいろいろな方と共演できました。
ヴァイオリンの寺沢希美さん。
ピアニストの青島ゆり子さん。
リコーダーの高橋明日香さんと。
などなど…ですが、とにかくギター以外の楽器とのアンサンブルはとても楽しいです。ギターの長所も短所も露骨にでてしまうのですが、それをうまく利用していくしかありません。とくに旋律楽器とのアンサンブルはとても勉強になります。ギターで不可能な持続音による歌いまわし…どーするのかな?といつも耳を澄まして盗もうと企んでいます 苦笑。
海外編:海外のフェスティバルにアンサンブル指導講師としていってまいりました。
がっちりと10日間、マドリッドでアンサンブルを練り上げていきました。もちろん私もそのメンバーのひとりとして演奏。
以上、ざっくりとジャンル別に今年の演奏活動について書いていきました。嬉しいことにたくさんの方から共演してほしいというオファーが来ます。なので、面白そうだな!と思ったら引き受けてしまいます。今年は古楽やボサノバ、ポピュラーなどの分野もあったので、ひたすら「勉強」です。音源を聴き、楽譜を研究し…ですが、なによりもその分野のスペシャリストである共演者とのリハと本番が最大の勉強の場です。頭よりも経験だなあ!と実感できます。
来年もまたいろいろな方との共演あります。そして、もちろん独奏での演奏会もあります。みなさま、是非応援してくださいね!
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演奏などのご依頼はお気軽に。上記各ユニットへの依頼もお待ちしております。プライベートからオフィシャルなもの、録音などのお仕事もしておりますので、お問い合わせはメールにて。
tomikawaguitar@gmail.com