10月26日に現代ギター社で講座を行います。「巨匠たちの作品への真摯なアプローチ」の第4回。
今回のテーマは「ナポレオン・コスト」
クラシックギターを学んでいる人なら「ナポレオン・コスト」という名前、どこかで見たことありますよね。
エチュード集に出てきたり、発表会やコンクールの課題曲で弾いたことがある人も多いと思います。
でも、ちょっと立ち止まってみてください。
その“コスト”って、いったいどんな人だったんでしょう?
実は彼、フェルナンド・ソルの弟子なんです。つまり、あのクラシックギターの古典様式を築いた師のまさに「次の世代」を担った人物。けれど時代はロマン派の真っ只中。ピアノやオーケストラが主役の時代に、ギターの灯を絶やすまいと、コストはギターに“語る力”を吹き込もうとしました。
彼の音楽には、作品の奥に隠れた詩情と構築美があります。自然の風景を描いたり、友情をテーマにしたり、時には故郷の川や山をモチーフにしたり。
つまり、彼にとってギターは「小さなオーケストラ」であり、同時に「心の風景を語る詩人の声」でもあったんです。
今回のワークショップでは、そんな“もう一人のコスト”に光を当てます。よく知られた小品から、あまり演奏されない名作までを題材に、作品に込められたロマン派的世界観や演奏に生かせるヒントを、歴史的背景とともに紹介していければと考えています。
「コストって、練習曲の人じゃなかったんだ…!」
そんな発見がきっとあるはず。
ギターで“語る”とはどういうことか…その答えを一緒に探していければと思います。
開催日:10月26日(日)14:00〜15:30
会場:GGサロン(クラシックギター専門店GG内)
お申し込み・お問い合わせ:GGショップ 03-3530-5342 shop@gendaiguitar.com
GG Guitar Academy Workshop「巨匠たちの作品への真摯なアプローチ」第4回





